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一体、繁栄とは何なの?

 
繁栄していると言う感覚は、時に感じられたり感じられなかったりします。
日本全体がこの繁栄気分を味わっていた時のことを思い起こしてみましょう。
そこには、未来への希望と言うものが存在していました。
何事においても、すべてがさらに良くなるという希望に満ちた感覚です。
例えば、自分が退職する頃には、老後の準備も十分できているばかりか、
子供や孫にも余裕をもって何かをしてやれるといった感覚を抱いていたのではないでしょうか。
日本全土に広がっていた繁栄の感覚とは、まさにこの未来に対する「希望」であったと言えます。